看護師からのメッセージ

転勤経験者の声

中部病院 看護師 菊池 慧太

 私は4年間中央病院で勤務し、中部病院へ転勤になりました。今回、希望での転勤でしたが、違う病院ということもあり最初は不安も多くありました。4月は環境や仕事に慣れることで精一杯でしたが、周りのサポートもあり安心して業務にあたることができました。初めての診療科で勤務するということは学ばなければならないことも多いですが、確実にスキルアップになったと思います。また、気持ちを新たに今後も出会いとつながり、コミュニケーションを大切に、看護を実践していきたいと思います。

 

中部病院 助産師 髙橋 香織

 今年度、磐井病院に転勤となりました。

 これまで何度かの転勤を経験しましたが、それぞれの病院の特性を踏まえ、フリースタイル分娩、産科救急、母乳ケアなど助産師として必要な知識・技術を学んできました。転勤による不安もありますが、一緒に勤務する仲間に支えられ、安心して業務に取り組むことが出来ています。また、県内様々な病院を転勤する事で、それぞれの地域の風土に触れ、新たな友人も出来、楽しく過ごしています。

 今後も助産師としてさらなるステップアップを目指して頑張っていきたいと思います。

 

遠野病院 看護師 吉永 秋穂

 新採用後、5年間磐井病院で勤務しました。結婚を機に地元に戻りたいと考え、希望通り遠野病院に転勤となりました。初めての転勤で不安も多く、最初は慣れることで精一杯でしたが、周りの方々の支えもあり、今では前向きな気持ちで働くことができています。

 懐かしい土地でも患者さんやスタッフとの新しい出会いがあり、とってもいい刺激になっています。これからも地域の方々に恩返しができるよう、頑張っていきたいと思います。

 

千厩病院 看護師 八木 あづさ

 宮古病院から転勤して今年で2年目になります。一般病棟に所属していますが、4つの診療科が集合している混合病棟なので、毎日の入退院、手術、検査が多いこと、入退院を繰り返している方が多いので、入院時から退院先を見据えた関わり方、患者さんやご家族の意向を踏まえた退院調整の大切さを感じながら日々業務に励んでいます。多職種との関わりも多くあります。

 病院の規模が小さいので、職員の顔と名前が覚えられることが個人的にいいなと感じています。病院が変わっても同じように勤務していける環境が整っているので安心して勤務を継続できています。

 

久慈病院 看護師 鹿糠 有実

 新採用で宮古病院に配属となり5年間勤務した後、地元の久慈病院を希望して転勤しました。希望した転勤でしたが、はじめは不安と緊張でいっぱいでした。そんな私を病棟スタッフの方々は温かく迎えてくれました。転勤して1年経ちますが周りのサポートも多く、安心して看護が行えていると実感します。これからも看護師として成長していけるよう頑張りたいです。

 

大東病院 看護師 小山 香奈子

 家族の死や在宅での看取りを経験し、看護師への道を志すようになり、地域に貢献したい思いから県立病院を希望しました。

 初めての転勤は期待と不安もありましたが、職場の雰囲気もよく、仲間に支えられ安心して働く事が出来ています。勤務する混合病棟は、学ぶことも多く、看護の視野も広がり転勤したことでスキルアップが出来ると感じています。看護師としての幅を広げ、患者さんに寄り添った看護が出来るよう努力していきたいと思います。

 

山田病院 看護師 齊藤 知子

 自宅に近い山田病院を希望し転勤となりました。以前は通勤に往復50分程かかり、まだ小さい子ども達と一緒に過ごす時間を取ることが難しかったですが、通勤時間が短くなったことで子どもとゆっくり過ごす時間も増え、ライフワークバランスがうまく保たれていると感じています。

 転勤で環境や人間関係が変わり不安な事はありますが、それぞれの病院の良さや、人の温かさに気づくことができとても良いなと感じています。そして転勤することで新たな発見があり勉強するきっかけができ自分自身のスキルアップにも繋がっていくことができると思っています。

 

大船渡病院 看護師 北田 優衣

 新採用で配属となった宮古病院からの転勤でした。初めての転勤だったため不安でいっぱいでしたが、そんな中温かく迎えていただきまずはほっとしたのを覚えています。

 配属部署は、未経験の診療科ではじめは大変と感じることもありましたが、サポートしていただきながら徐々に慣れていくことができました。

 転勤はドキドキですが、その先には新たな発見や学びがありましたし、視野も広がってスキルアップに繋げられたと感じています。

 

釜石病院 看護師 菅原 陽子

 大船渡病院から釜石病院へ転勤となりました。通勤も一人時間のドライブとして楽しみなひとときになっています。

 最初は職場が変わることで緊張と不安が大きかったのですが、スタッフの皆さんが温かく迎え入れてくれました。今は手術室勤務となり、刺激的な毎日で、やりがいをもって働いています。環境が変わったことで、視野が広がり、新たな人間関係ができ、また挑戦しようという前向きな気持ちになりました。

 

宮古病院 助産師 日當 沙也佳

 新卒から6年間勤務した久慈病院を離れ、宮古病院の配属となりました。慣れない環境に最初は緊張と不安が大きかったですが、病棟の皆さんにフォローしてもらいながら業務を行っています。

 転勤したことで学ぶことや考えることも多く、助産師としての経験が少なかった私にとって必要な転勤だったと感じております。

 場所が変わっても患者さん、スタッフとのコミュニケーションを大切にしながら多くのことを学び、看護に活かしていきたいと思います。

 

南光病院 看護師 中村 真琴

 私は、災害医療に興味があったのですが、当時は災害拠点病院に所属していませんでした。そのことを看護師長に相談したところ、次年度に災害拠点病院に転勤となり、運よくその年にDMAT隊員養成研修へ行くことができました。

 自分が興味を持っていることを支援してもらえるのが県立病院だと思います。

 

南光病院 看護師 佐々木 大輝

 私は3年間、大船渡病院に勤務し、希望で南光病院に転勤となりました。希望とはいえ職場や環境が変わる事への不安もありましたが、職員のサポートもあり安心して日々の業務を行うことができています。転勤と聞くとあまりよくないイメージがありましたが、転勤でその地域の歴史に触れ、様々な人に出会い人間関係が広がる事で自身の成長にも繋がっていると思います。これから一関地域の皆様に安全で安心できる看護を提供していきたいと思います。

 

中央病院 看護師 佐々木 章子

 私は、卒後三年間は民間病院で勤務をし、その後一年間県立病院で臨時職員として勤務を経て中途採用で県立中央病院に配属となりました。民間病院から転職した理由は、看護師としてのこれからの方向性を考えるため、他の環境に身を置いて仕事と自分と向き合いたいと思ったからです。県立病院で勤務するようになり、経験豊富なスタッフや様々な疾患をもつ患者さんとの新たな出会いを通して、看護の幅が広がったように思います。

 転勤したことでこれまで手術室、外来勤務を経験することができました。現在は脳神経、眼科病棟に勤務しています。

 今まで自分が学んできたこと以上に看護師として、人としての学びを深めることができました。スタッフや患者さん達から得た学びを大切にしていき、後輩にも伝えていきたいと思います。それぞれの職場の良さを気づくことができ感謝しています。

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